当日の天気予報は曇りのち雨、最低気温は−2℃です。早速お客様に朝一で出発時間の繰り上げの連絡をしました。朝7時30分牧ノ戸の気温は−4℃風が強く体感温度は更に低く感じます。風が当たらないところでストレッチを済ませ早速登山を開始です。視界はまだ有り稜線がしっかり見えます。お客様に「帰りは見えないと思うので行きにしっかり写真を撮りましょう」とアドバイス、何度か撮影タイムをとります。スタートを早めたことで山頂まで何とか天気が持ちましいた。少し欲張り御池まで足を延ばします。もうすぐ中岳ですが雲行きが怪しく引き返し久住分れの避難小屋へ移動しました。案の定、数分後には雪、しかも吹雪です。ここでゆっくりランチタイム寒いのでお湯を沸かし暖をとります。

今回天気の崩れは2日前から予め予測できていました。しかし当日はスニーカーにデイバック・手袋なしの輩もいました。何も無かったから良いものの一歩間違えば遭難です。
直線上に配置
 4月11日 プライベートガイドで久住山へ
牧ノ戸〜久住分れ〜久住山〜御池〜久住分れ〜牧ノ戸
     久住分れより久住山                 久住分れより三俣山
  お客様も満足気に写真を撮影            帰りは予想通りの天候何も見えません
  久住分れから天狗・中岳方向            空池からは天狗・中岳が見えました